死んでいたらすべてが終わる可能性が高かったが、勇気というか無謀というか
やるべきギャンブルというか、確信犯というか何とも言い難い鳥谷の盗塁のあとに
あと一球までに追い込まれてから甘く入ったボールをしっかりと叩いた井端の打撃。
そして、チャンスにしっかりと犠牲フライを打ち、最大の危機から生還して勝利を
奪った日本代表。このあとが楽しみです。

 それにしても、他のプールを見ているとアメリカがメキシコに敗れたり、オランダが
好調だったり、私の第二の母国のイタリアの意外な奮闘など今回のWBCは面白い
ですね。

 一発勝負というのは何が起きるかわからないということを改めて感じます。

 そんな中で日本が勝つべき試合を苦しみながら勝ったというのは大きいですね。
 
 WBCの大会のあり方には色々な問題が山積していますし、この時期に体力も
精神力も使ったら、どこかおかしくなるような気がします。しかしながら、勝利というのは
色々な意味で薬なのでしょう。

 これからの日本の戦いが楽しみです。

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