東レパンパシフィックオープンの今年の開催は決まっているようだが、来年の開催につ
いては不透明感が強くなっているようです。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/tennis/headlines/20130110-00000003-kyodo_sp-spo.html

 まぁ、経済力なり交渉力なり政治力なり色々な意味で力がないとテニスの高いレベルの
国際大会は開催できない。今のアジア圏でのテニス市場なり国力ということを考えると
中国が大きな位置を占めていて、日本は右肩下がりだと思いますね。

 大会を見に行こうと思っても、日曜日が休みの人が多いのが当然なのに土曜日が決勝
となると見に行きたくても行けないという人が多いのに、どういうわけかここ何年かは
土曜日が決勝というスケジュール。

 来日しているメンバーは素晴らしくて、面白いとは思うのですが土曜日が決勝であること
と日本人の強いプレイヤーがいないというのは観客動員で難しいことになるでしょう。

 そんな中で中国の女子テニスの伸長と大きなマーケットであるという事情。
中国が大規模と中規模大会を作って行こうとなった時に当然開催するのは秋に
なるでしょうからこれは東京の大会の週とぶつかるかニアミスになる。

 東レがどう考えているのかTBSがどうするのかわかりませんが果たしてどうなるのでしょうか。

 賞金額とツアーのポイントが低くなってもプレイする人は日本にやってくるでしょうし
テニス観戦が好きだという人はメンバーがどういうことになっても見に行くことでしょう。

 果たして東レパンパシフィックの今後はどうなるのか気になるところです。

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