インターネットというものの有効性を感じることが多い今日この頃。

 私はマレーシアという国にシンパシーを感じているのですが、日本のマスメディア
が取り上げるのはアメリカとヨーロッパではアルプスの西と南の国。アジアでは隣国の
中国、韓国、北朝鮮という国々が多い。

 しかし、世界の人口の三分の一はイスラム教徒であり、彼らの多くが石油産出国で
あるというのは明らかな事実。

 そんなことはわかりきっているのであるが、イスラム教徒の国が日本の電波及び
活字メディアで話題になるのはテロがあったときが多いというのは何かしらの編集側
や発行側、放送局の意図があるのではないかと思ってしまいます。

 まぁ、十年ぐらい前であると、そこで終わっていたのでしょうが、インターネットの
おかげでイスラム教徒の国のメディアからの情報発信をキャッチできるようになり
私のような考えを持っている情報を多くの角度から受け止めて理解したいと思う
人にとっては不満足感や不足感を感じることが少なくなりましたね。

 イスラエルでのことなどもそうですが、より多く、様々な立場から発信される情報を
入手することの重要性を感じる私です。まぁ、中学や高校の社会科の先生は情報
感度の高い生徒から高いレベルの質問をぶつけられるので、やることが多くなるのかな
という気がしますね。

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