有明コロシアムで開催されている楽天オープンに行ってきました。たくさんのお客さん
がいたと思うのですが、もっとお客さんがいてもいいような気がしましたね。

 テニスという競技は私自身もプレイしますが、年齢や性別関係なくプレイできる競技
です。そして、健常者と障害者も一緒にプレイできるスポーツです。

 そして、東京はオリンピック、パラリンピックを招致活動している都市です。

 となると小さな子供連れ、高齢化のなかでシルバー層の方々も来ることも考えられ
るのでしょうが、まぁ、階段が急なこと。

 そして、車椅子テニスという競技の中で素晴らしいプレイヤーが出てくれば、
自らプレイしようとか大会を観戦しようという人達も出てくることでしょうが、まぁ、
車椅子での移動は考えられてない施設ですね。

 本当にこの国は先進国なのかと思いましたね。そして、何も変わっていないし、
進化がない。

 楽天を使ってショッピングをする人もいるのでしょうが、彼らのお金がバリアだらけの
施設で行われる大会に役立っているというのはひどすぎる気がしますね。

 車椅子を使っている方でもダンロップやブリヂストンのタイヤを使っている人がいる
のでしょうが大会関係者は何も考えていないのでしょう。

 テニスの試合を多くの年齢層、障害のあるなしに関係なく見て盛り上がったらいいのに
と思うのですが、伊藤の熱狂的な空気感の中にシルバー世代、小さな子供の姿は
ごく僅かだったですし、車椅子のお客様は私の目には入ってこなかったです。

 まぁ、いい評判は伝わるのは遅くて、悪い評判は拡散が早い。

 そう考えると有明にテニスを見に行くのはとんでもない苦行になるから行かない方が
いいという情報がテニスファンの中で共通認識になっているのかなという気がしますね。

 寂しいし、悲しい思いを抱いて有明を離れました。

コメント

nophoto
Nomi
2012年11月23日20:06

Apparently this is what the esteemed Willis was takiln’ ’bout.