札幌ドームで試合観戦中に飛んできたボールが当たり、失明した客が裁判で
球団及び札幌ドームの管理責任者の札幌市と責任に関して争っています。

http://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20120903-1010975.html

 この記事を読んで思ったのは、今回の事例に関してではなく、私がナゴヤドームで
試合を観戦している時のことですね。

 野球の試合球はとても固い。それはドラゴンズファンはトニ・ブランコの骨折やそれ以外
のことでも理解できていると思うのですが、ナゴヤドームの観客はどうも理解が甘いよう
に思います。

 私がナゴヤドームに行って不思議に思うのは、オンプレイ中でありながら、観客が
平気で移動していることですね。

 オンプレイ中ということはボールが客席に飛んでくる可能性というのは大きい。
それにも関わらず、グラウンドに背を向けたり、目を配らずに移動している観客が
少なからずいる。

 もし、ボールがどの移動中の観客に当たったらどうなるのか。
実際、札幌ドームのお客さんがどれだけボールの行方に関して、注意力や集中力を
持っていたのかは存じ上げていませんが、速い速度であの硬球が飛んできた時
によけないと大変なことになるのは事実です。

 どうも、私が知る限り、オンプレイ中に移動しているナゴヤドームの観客の少なくない
数がボールに対して注意力や集中力を持っているようには思えない。

 実際に失明に及ぶようなことがあるのが野球の硬球です。イニングのあいだの移動は
わかりますが、オンプレイ中に移動したりするなかで事故に遭わないようにして
欲しいものです。
 

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