テニスジャンキーのどたばた旅日記そのニ。
2012年8月20日 スポーツ 飲みすぎたせいか、少々頭が痛い。会話が楽しかったから、少々、リミットを
超えて飲んだようである。朝から水をがぶ飲みする。
涼しいくらいの天候でテニスをやるにも見るにもいい天候だと思いながら、
大会会場へ。徒歩十分ほどのところであるが、途中にスーパーがあるので、ここで
水などを買出しして出かける。
第一試合が始まるころになって、ヘビーレインである。屋内のスカッシュコートのある
エリアに雨を逃れてきたところでカメリンと会う。いつものようにうだうだ話である。
そこへアンナ・フローリスと彼女のコーチがやって来た。カメリンが私のことを紹介
してくれた。まぁ、私はテニスジャンキーなので名前ぐらいは知っていて、これからが
楽しみな若手だと認識しているが、彼女とコーチにとっては日本人でイタリア語を話して
カメリンと親しい人というのは驚きである。
そこに大会のスーパーバイザーがやってきて、私に英語で『君は中国人だと思うが。』
と話すので、すかさず『ピアディーナとランブルスコワインが好きなロマニョーロジャッポ
ネーゼです。』とイタリア語で返すとひどく驚く。
雨が降っていてもいなくても、カメリンの今日の予定というのは試合がないので
トレーニングということである。この大会の素晴らしいところはここの施設内にスカッシュ
コートやトレーニングジムがあり、そこをプレイヤーは好きに使えるというところである。
そんなわけで、一緒に来なさいよと言われて、雨が止まないこともありカメリンのトレ
ーニング風景を見ることになる。
いつも思うことだが、ボクシングや柔道には階級制があるが、それがないテニス
でカメリンが180センチを超えるシャラポバ、クレイバノーバ、イバノビッチといった
あたりと戦うとなると、相当に厳しい。それをわかっていて戦うわけで、彼女の
フィジカルトレーニングを初めて見たが、相当ハードなものだというのが嫌でも
わかった。トレーニングとマッサージを含めた体のケアをしっかりしないといけない
わけで、こうしてそれを見ることができたのは想像の部分だけでなく物事をしっかりと
認識するうえでもよかったと思う。
厳しいトレーニングとクールダウンを終えて、ロビーに下りて、どこで食事をしようか
という話になり、すぐ隣のチェコリーグの本拠地のサッカー場の併設のレストランが
あるので、遠出しなくていいということになり、そこに私とトレーニングコーチの
アンドレアとカメリンで入る。
しばらくしていると、そこにアンナ・フローリスとコーチが姿を現し、一緒にテーブルを
囲むことになった。
私とカメリンが最初に会った岐阜の五万ドルトーナメント(カンガルーカップ)の話、
当時のカメリンの彼氏であり、コーチだったジョバンニ・マルガのこと、岐阜から名古屋
へ行き、大須の街を歩いた時のこと、プラハの大会でのことなどを話しているうちに
食事が届き、食べ始まる。
さすがにプレイヤーというのは世界中どこへ行っても、いい体調を整えるために
食事にも気を配るもので、その姿をこうして目の前で見られるというのは、物事を
理解するうえでいいことだと思う。
雨が止み、コーヒーも飲み終えて、再び大会会場へ。これがまた、今日もタフマッチ
の連続である。スコアが一方的であっても、かなりの競り合いになっている試合も
多くて、ここの大会は非常にタフな試合ばかりであり、コーチやプレイヤーと話していても
同じ印象が出てくる。
ここは追い込まれたからスライスでつないでいくだろうと思うところで、そうせずに
叩いていくところに五万ドルと十万ドルの差を大きく感じる。そして、フォアのストレート
でエースを取っているプレイヤーが多い。見ていて疲れるが気持ちのいい叩き合いが
雨で湿ったクレイコートで続いていく。
カメリンとブルネットに会いに来たが、今のところ厳しい戦いをくぐり抜けているのに
満足し、そのほかのオフェンシブなプレイヤーの戦略やディフェンシブなプレイヤーの
精神的な強さを存分に堪能して宿に戻る。
超えて飲んだようである。朝から水をがぶ飲みする。
涼しいくらいの天候でテニスをやるにも見るにもいい天候だと思いながら、
大会会場へ。徒歩十分ほどのところであるが、途中にスーパーがあるので、ここで
水などを買出しして出かける。
第一試合が始まるころになって、ヘビーレインである。屋内のスカッシュコートのある
エリアに雨を逃れてきたところでカメリンと会う。いつものようにうだうだ話である。
そこへアンナ・フローリスと彼女のコーチがやって来た。カメリンが私のことを紹介
してくれた。まぁ、私はテニスジャンキーなので名前ぐらいは知っていて、これからが
楽しみな若手だと認識しているが、彼女とコーチにとっては日本人でイタリア語を話して
カメリンと親しい人というのは驚きである。
そこに大会のスーパーバイザーがやってきて、私に英語で『君は中国人だと思うが。』
と話すので、すかさず『ピアディーナとランブルスコワインが好きなロマニョーロジャッポ
ネーゼです。』とイタリア語で返すとひどく驚く。
雨が降っていてもいなくても、カメリンの今日の予定というのは試合がないので
トレーニングということである。この大会の素晴らしいところはここの施設内にスカッシュ
コートやトレーニングジムがあり、そこをプレイヤーは好きに使えるというところである。
そんなわけで、一緒に来なさいよと言われて、雨が止まないこともありカメリンのトレ
ーニング風景を見ることになる。
いつも思うことだが、ボクシングや柔道には階級制があるが、それがないテニス
でカメリンが180センチを超えるシャラポバ、クレイバノーバ、イバノビッチといった
あたりと戦うとなると、相当に厳しい。それをわかっていて戦うわけで、彼女の
フィジカルトレーニングを初めて見たが、相当ハードなものだというのが嫌でも
わかった。トレーニングとマッサージを含めた体のケアをしっかりしないといけない
わけで、こうしてそれを見ることができたのは想像の部分だけでなく物事をしっかりと
認識するうえでもよかったと思う。
厳しいトレーニングとクールダウンを終えて、ロビーに下りて、どこで食事をしようか
という話になり、すぐ隣のチェコリーグの本拠地のサッカー場の併設のレストランが
あるので、遠出しなくていいということになり、そこに私とトレーニングコーチの
アンドレアとカメリンで入る。
しばらくしていると、そこにアンナ・フローリスとコーチが姿を現し、一緒にテーブルを
囲むことになった。
私とカメリンが最初に会った岐阜の五万ドルトーナメント(カンガルーカップ)の話、
当時のカメリンの彼氏であり、コーチだったジョバンニ・マルガのこと、岐阜から名古屋
へ行き、大須の街を歩いた時のこと、プラハの大会でのことなどを話しているうちに
食事が届き、食べ始まる。
さすがにプレイヤーというのは世界中どこへ行っても、いい体調を整えるために
食事にも気を配るもので、その姿をこうして目の前で見られるというのは、物事を
理解するうえでいいことだと思う。
雨が止み、コーヒーも飲み終えて、再び大会会場へ。これがまた、今日もタフマッチ
の連続である。スコアが一方的であっても、かなりの競り合いになっている試合も
多くて、ここの大会は非常にタフな試合ばかりであり、コーチやプレイヤーと話していても
同じ印象が出てくる。
ここは追い込まれたからスライスでつないでいくだろうと思うところで、そうせずに
叩いていくところに五万ドルと十万ドルの差を大きく感じる。そして、フォアのストレート
でエースを取っているプレイヤーが多い。見ていて疲れるが気持ちのいい叩き合いが
雨で湿ったクレイコートで続いていく。
カメリンとブルネットに会いに来たが、今のところ厳しい戦いをくぐり抜けているのに
満足し、そのほかのオフェンシブなプレイヤーの戦略やディフェンシブなプレイヤーの
精神的な強さを存分に堪能して宿に戻る。
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