週末の天気予報は曇り時々雨、そして、時に晴れ。真夜中と早朝は寒い山間の
サーキットのブルノである。

 ストック1000のセッションが始まるがまぁ、路面温度が低いこと。ここまでの寒さと
いうのはチームにとってもピレリにとっても想定外である。

 イタリアのテレビクルーがやってきて、久しぶりに会う。私がイタリア語を勉強
したのは映画とレースが好きだからというのはすでに彼らは理解しているが、
アダルトビデオも好きであるというのもわかっている。

 彼らにとって、日本のアダルトビデオのモザイクというのは理解できないもので、
一番見たいものを見せないのはおかしいという発想になるのだが、そこは日本の
文化なり制度というものがそうさせているえわけである。

 自由な表現というのはいいこともあるが、逆に何かしらの規制があることで生まれる
ものもある。

 テッコンドーが手の技を規制したからこそ、あのような多彩な足技が研究され、
生まれて、広がったわけで、同じことは日本のアダルトビデオにも言えると思う。

 また、日本の映画産業が斜陽になって、映像的な感性が優れた人がテレビに
いったり、Vシネマやコマーシャルに行ったり、ビデオクリップに行った人が多い中で
、少なくない人たちがアダルトビデオという土壌に持っている能力を発揮する場所を
見出して作品を作っていったのは日本の独特のアダルトビデオ文化や作品を生み出した
ことなどを説明する。

 まぁ、そんな話を喜んで聞いていたイタリアの地上波のLa7のスタッフであった。
できることなら、本橋信宏や藤木TDCのメンズナウのコラムを読んでくれるとより
イタリア人に理解されやすいと考えた私でした。

 ランディ・ドゥピュニエのマネージャーがどういうわけか今回来ていて、会って
来訪の理由を尋ねるとジュール・クルーゼルの面倒も見ているからだという話
であったが、どうやらドゥピュニエの来季のことでSBKのチームと交渉しているのが
丸分かりだったり、多くのライダーとマネージャーが土日ほど忙しくない状況で
人も揃っていて話し合いを持ったり、今年のポルトガルラウンドはキャンセルになる
というのは本当かなどということが話題になっていた金曜日のブルノであった。



 

コメント

nophoto
Matache
2012年9月9日22:07

Haha, shouldn’t you be charging for that kind of knolewdge?!