スーパーバイクブルノ日記その二。
2012年8月1日 スポーツ 夜の寒さと早朝の冷えに驚く、日本人の私。例年、この時期に行われている
スーパーバイクのチェコラウンドだが、今までに経験したことのない寒さである。
レースウィーク中の天気予報も悪い。
少々、厚着をして、パドック内をうろつく。深夜の時間帯に結構関係者が集まり、
寝る前と起きてからの景色や人の多さが大きく異なる。
KTMジュニアカップやイタリアロシア二カ国カップなどの設営が進んでいる姿を
見て、ヨーロッパでのレースであることを認識する。
ピットを歩いていると、日本人の少なさを痛切に感じる。スーパーバイククラスに一人だけ
という状況は今の日本人ライダーの置かれている状況を率直に反映したものであるが
さみしいものがある。
ピレリのブースでコーヒーを頂いてから、ヤマハのR6ユーザーの共同ホスピタリティで
ルーカ・ビターリと会う。彼のようにアンダー20のストック600とイタリア選手権を戦って
いる連中は今週のブルノの翌週がイタリア選手権のミザノ。その翌週がスーパーバイク
のシルバーストーンと三週連続である。移動だけでも大変だなと思うが、それより
大変なのはこのブルノを戦った後にウィーンかプラハから日本へ入り、鈴鹿八耐を
戦い、イギリスに飛んでシルバーストーンで走る連中である。この三週連続は移動と
レースのしんどさでかなり辛いと思う。
ルーカ・ビターリと話していると、そこに父親のマウリツィオ登場。私がここに来るのは
サプライズであったらしく驚いていた。ルーカには私がブルノにやってくることを知られて
おいたのに、父親には何も言わなかったらしい。
しばらくして、今季チームイタリアFMIのライダーのスーパーバイザーを務める
クリスティアーノ・ミッリョラーティが登場。彼もこんなに寒いとは思っていなかったらしく、
薄着である。日本食の話になり、彼がライトスピードカワサキで走っていた頃、
チームマネージャーのダビデ・ブレガのところで私は親子丼、肉じゃが、お好み焼きなど
を作って喜ばれていた話などをしながら盛り上がる。
そうこうしているうちに世界の列強が姿を現す。そして、前日の夜には顔を見なかった
テクニカルスタッフも登場。レースウィークの空気感を濃厚に感じる。
ルーカ・ビターリのチームメイトのリカルド・ルッソが登場。私が今、注目している
期待のイタリアの若手でイタリア選手権のストック600クラスで今季活躍中である。
時間を取ってインタビューをしたいと話をする。
SMSレーシングのチームマネージャーに会い、彼らのホスピタリティに呼ばれて
うだうだ話したりして、ビールをいただく。ビールは現物支給のスポンサーらしい。
彼らにとってもここは地元である。
ロン・ハスラムが孫を可愛がっていたりする様子を見ながら、一旦、カワサキインターモト
のピットに戻るとロメイン・ラヌース登場。挨拶を交わして、過ごす。
エンジン音やオイルの匂いを感じながら、友人、知人と久しぶりの再会を喜び、
チェコビールを味わいながら過ごした一日であった。それにしても寒い。
スーパーバイクのチェコラウンドだが、今までに経験したことのない寒さである。
レースウィーク中の天気予報も悪い。
少々、厚着をして、パドック内をうろつく。深夜の時間帯に結構関係者が集まり、
寝る前と起きてからの景色や人の多さが大きく異なる。
KTMジュニアカップやイタリアロシア二カ国カップなどの設営が進んでいる姿を
見て、ヨーロッパでのレースであることを認識する。
ピットを歩いていると、日本人の少なさを痛切に感じる。スーパーバイククラスに一人だけ
という状況は今の日本人ライダーの置かれている状況を率直に反映したものであるが
さみしいものがある。
ピレリのブースでコーヒーを頂いてから、ヤマハのR6ユーザーの共同ホスピタリティで
ルーカ・ビターリと会う。彼のようにアンダー20のストック600とイタリア選手権を戦って
いる連中は今週のブルノの翌週がイタリア選手権のミザノ。その翌週がスーパーバイク
のシルバーストーンと三週連続である。移動だけでも大変だなと思うが、それより
大変なのはこのブルノを戦った後にウィーンかプラハから日本へ入り、鈴鹿八耐を
戦い、イギリスに飛んでシルバーストーンで走る連中である。この三週連続は移動と
レースのしんどさでかなり辛いと思う。
ルーカ・ビターリと話していると、そこに父親のマウリツィオ登場。私がここに来るのは
サプライズであったらしく驚いていた。ルーカには私がブルノにやってくることを知られて
おいたのに、父親には何も言わなかったらしい。
しばらくして、今季チームイタリアFMIのライダーのスーパーバイザーを務める
クリスティアーノ・ミッリョラーティが登場。彼もこんなに寒いとは思っていなかったらしく、
薄着である。日本食の話になり、彼がライトスピードカワサキで走っていた頃、
チームマネージャーのダビデ・ブレガのところで私は親子丼、肉じゃが、お好み焼きなど
を作って喜ばれていた話などをしながら盛り上がる。
そうこうしているうちに世界の列強が姿を現す。そして、前日の夜には顔を見なかった
テクニカルスタッフも登場。レースウィークの空気感を濃厚に感じる。
ルーカ・ビターリのチームメイトのリカルド・ルッソが登場。私が今、注目している
期待のイタリアの若手でイタリア選手権のストック600クラスで今季活躍中である。
時間を取ってインタビューをしたいと話をする。
SMSレーシングのチームマネージャーに会い、彼らのホスピタリティに呼ばれて
うだうだ話したりして、ビールをいただく。ビールは現物支給のスポンサーらしい。
彼らにとってもここは地元である。
ロン・ハスラムが孫を可愛がっていたりする様子を見ながら、一旦、カワサキインターモト
のピットに戻るとロメイン・ラヌース登場。挨拶を交わして、過ごす。
エンジン音やオイルの匂いを感じながら、友人、知人と久しぶりの再会を喜び、
チェコビールを味わいながら過ごした一日であった。それにしても寒い。
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