藤本美貴の焼肉屋の報道を見て、違う業界での芸能人のことを考える。

　藤本美貴がイメージキャラクターを務めている焼肉美貴亭の食中毒のニュースを
見て、思ったのは高校生の団体だけがその時間帯に客として来店していて、その
団体だけが食中毒にかかったのか、あるいは他にも客がいたのに、報道された高校生
の団体客だけが食中毒に当たってしまったのかということと他の芸能人がプロデュース
する製品や商品のことでした。

　高校生の団体だけが来店していて食中毒の被害にあったとしたら、その時の飲食物
の管理状態に問題があったとは思いますが、当該の日にちの同じ時間帯に違う団体や
個人の客がいたとして高校生の団体のみが具合が悪くなったとしたら、店側の管理体制
だけでなく違う可能性も考える必要性がありますね。

　また、今回の報道で思ったのは芸能人のサイドビジネスでのことですね。

　本人が人前に出て広報活動もしている時に当人がどれだけ関わっているのか気になります。

　今回の件では焼肉美貴亭を運営する会社サイドから早い時期に藤本美貴がメニュー
の制作などに関わっていないという発表がありました。

　芸能人がどこまで関わるのかという部分で今回の一件ではプロデューサーとして
藤本美貴は関わっていなくて、イメージキャラクターとして関わっていたということが
明らかになりましたが、こういうことがあると、同じ業界で芸能人でありながらしっかりと
商品の開発や販売に関わって仕事をしている人が『どうせ名前を貸しているだけだ』
とか『看板に写真を名前を入れているだけでロイヤリティをもらっているだけだ』
と思われるといい迷惑ですね。

　そこで私が思い浮かべた芸能人が紗栄子です。

　ダルビッシュ有と離婚して、慰謝料はもらうのでしょうが、子供と共に生活しなければ
いけない。

　そんな中で彼女は化粧品のプロデュースということで仕事をしていますが、この
商品開発、製造という部分でどこまで関わっていたのか気になりますね。

　彼女の本を読んだときにファッション関係のことが好きだったり、タイアップを取る
能力の高さはわかりました。

　その能力を生かして、メーカー内の研究機関や開発部門と研究やテストを重ねて
商品を作り、それを世に出しているのか、あるいは藤本美貴の焼肉屋のケースのように
名前だけプロデューサーとして出して、売上の額に応じてロイヤリティをもらっている
だけなのか何だか気になってしまいます。