戦力のアップ、技術の向上というものを考えて、最下位の続いている横浜DeNA
が独立リーグとの試合を開催していくことを発表しました。
http://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20120312-916350.html

 これはまぁ、あの球団のプレイヤーが実戦を増やす機会を多くしてファームの
プレイヤーにアピールする機会を増やそうということが大きな理由なんでしょうが、
これを見て、名古屋以西のチームはどう考えているのでしょうか。

 かつての近鉄とオリックスとの合併話から始まり、開催の球団は一球団減り、
ウェスタンリーグは五球団での運営が続いています。

 私は名古屋人であり、中川区の住民であるのでナゴヤ球場で行われる
ファームのゲームを見やすい環境にあるのですが、試合自体がリーグが五球団での
運営となると少なくなってしまう。

 我がドラゴンズは東海地方の社会人チームとの試合やベーブルース杯参加、
さらに三重の独立リーグとの試合を組んだりして二軍の選手が実戦で戦う機会を少し
増やしましたが、それでも一軍の選手に比べると試合数が少ないと思います。

 これはドラゴンズに限らず、ウェスタンリーグに参入しているチームが抱えている
問題であり、二軍で戦うプレイヤーにとって練習で取り組んできたことを実戦で
披露したりする場所、機会がないというのは問題だと思いますね。

 一軍の最下位チームが若い力やくすぶっているプレイヤーの技術の底上げ、
実力アップを考えてアクティブに独立リーグとの実戦の機会を作り、そこで
今までにない花を咲かせようとしている中で名古屋以西のチームはこのニュースを
どのように考えているのか気になる私です。

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