スーパーバイク世界選手権インドネシアラウンド開催へ。

　世界基準を満たしたサーキットがあり、スポンサーがいて、オートバイ産業が
盛んであれば世界格式のレースを誘致しようという流れができるのは当然のこと
でしょう。インドネシアが来年、スーパーバイク世界選手権のカレンダーに帰って来ます。
http://www.motoblog.it/post/35755/sentul-indonesia-nel-campionato-mondiale-fim-superbike-dal-2013

　ここ数カ月の報道でヤマハというメーカーがインドネシアの市場とレースをリンク
させてMotoGPのインドネシアグランプリを開催するために動いているという話は
出ていました。

　しかしながら、発表になっているのはほかの国でのレースでの開催と噂でした。

　そんな中でサーキットとインドネシアのプロモーターサイドが交渉を進め
合意に至り、来季からスーパーバイク世界選手権のインドネシアラウンドの
開催が発表になりました。

　まぁ、７００万を超えるバイクの売上があり、さらにその市場が伸びている場所で
レースをしようというのはオートバイメーカーや関連企業の理解や支援を得やすい
でしょう。

　どの時期の開催になるのかわかりませんが、輸送コスト、移動などのことを
考えるとオーストラリアとインドネシアの二週連続開催が有力でしょう。

　ロシアが今季から加わり、来季からはインドネシアの復帰。
スーパーバイクの世界選手権の動きは経済やバイクメーカーとの動きと
深くリンクして広がりを持っています。