今年の岐阜の五万ドルのカンガルーカップから始まるチャレンジャーシリーズ
のエントリーリストを見ていて、なんだか全日本選手権のように思えました。

 まぁ、これは日本は震災以降、二つの意味で危ない国であるという認識をされて
いると思いますね。

 ひとつは大きい地震が起きたりする可能性の高い国であるということ。

 そして、もうひとつは国や自治体がきちんと情報を他言語でしていないところ
であるという懸念を抱かれているということ。

 日本での大会と同じ時期に同規模の大会が開催されたら、他の地域での大会
の参戦を選んだプレイヤーが日本人以外に多く、今年の五万ドルチャンレジャー
シリーズはまるで全日本選手権のようでした。

 そして、今、バイクのレースのファンで心配しているのはもてぎでのMotoGP
のレースが行われるのだろうかということですね。

 福島の原発からそれほど離れていない場所で行われるレースに無理して出る
ことはないと考えているライダー、チーム、関係者は多いと思います。

 大丈夫なら大丈夫であると根拠を示して、他言語で発信する必要性があるし、
危ういならそれで、政府レベルで多くの言語で説明することが必須です。

 今の日本に求められていることがされていないから、来日をためらう人が
多いのだと思います。

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