2010年のMotoGP世界チャンピオンと2009年のSBK世界チャンピオンの二人が
今季のMotoGPのヤマハファクトリーチームで走りますが、セパンのテスト前に
ロレンツォがインドネシアを訪問。セパンテストの後にタイを訪ねました。
まぁ、ヤマハの考えていることはよくわかりますね。私はエミリアロマーニャ
の名古屋人なのでイタリアおよびヨーロッパの状況も日本の状況も理解しやすい
ので、ヤマハが何を考えていることは容易に推察できます。
ヨーロッパの国々ではバイク市場が飽和状態であることに加え、他の商品
ならともかくバイクだと人口が大きいロシア市場を考えにくい。そして、
ヨーロッパのメーカーも強さを持っている。
日本という国は人口が多いが、80年代初頭のバイクブームの時には300万台
の販売数があったものの、現在では70万に至るかどうかという状況。
そうなるとバイクメーカーが考える市場というのは経済成長を続けている
アジア諸国ということになるでしょう。
そして、少なくとも現在に至るまで、ヤマハのファクトリーチームはタイトル
スポンサーを有していません。
FIATが撤退して、ヤマハはいくつかの会社と話し合いを進めましたが、
エアアジア、ぺトロナス、テレフォニカといった会社とは合意に達することが
できないまま、セパンのテストではヤマハのイメージカラーにテクニカル
パートナーおよびスポンサーのステッカーを貼った状態で走っていました。
となると、メーカーがライダーにPR業務に関して、縛りを強くすることが
できる。そして、ライダーと共にアジア市場に出向いて、PR活動をしながら
今後を考えて、アジア系の企業と話し合いを進めることができるということ
になります。
果たして、ヤマハM1のマシンにどこの企業が興味を抱いているのか。
そして、近い将来のアジア諸国でのヤマハの販売がどういうことになるのか、
二人の世界王者のアジアツアーを眺めながら、考えた私でした。
今季のMotoGPのヤマハファクトリーチームで走りますが、セパンのテスト前に
ロレンツォがインドネシアを訪問。セパンテストの後にタイを訪ねました。
まぁ、ヤマハの考えていることはよくわかりますね。私はエミリアロマーニャ
の名古屋人なのでイタリアおよびヨーロッパの状況も日本の状況も理解しやすい
ので、ヤマハが何を考えていることは容易に推察できます。
ヨーロッパの国々ではバイク市場が飽和状態であることに加え、他の商品
ならともかくバイクだと人口が大きいロシア市場を考えにくい。そして、
ヨーロッパのメーカーも強さを持っている。
日本という国は人口が多いが、80年代初頭のバイクブームの時には300万台
の販売数があったものの、現在では70万に至るかどうかという状況。
そうなるとバイクメーカーが考える市場というのは経済成長を続けている
アジア諸国ということになるでしょう。
そして、少なくとも現在に至るまで、ヤマハのファクトリーチームはタイトル
スポンサーを有していません。
FIATが撤退して、ヤマハはいくつかの会社と話し合いを進めましたが、
エアアジア、ぺトロナス、テレフォニカといった会社とは合意に達することが
できないまま、セパンのテストではヤマハのイメージカラーにテクニカル
パートナーおよびスポンサーのステッカーを貼った状態で走っていました。
となると、メーカーがライダーにPR業務に関して、縛りを強くすることが
できる。そして、ライダーと共にアジア市場に出向いて、PR活動をしながら
今後を考えて、アジア系の企業と話し合いを進めることができるということ
になります。
果たして、ヤマハM1のマシンにどこの企業が興味を抱いているのか。
そして、近い将来のアジア諸国でのヤマハの販売がどういうことになるのか、
二人の世界王者のアジアツアーを眺めながら、考えた私でした。
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