ファクトリー体制でトライアンフを走らせていたBE1レーシングですが、何と
ここにきてヤマハR6で2011年シーズンを戦うことになりました。

 これは驚きましたね。同時にヤマハの本気を感じました。

 スーパースポート世界選手権を制しながらもディフェンディングチャンピオン
として王座を防衛することをせず姿を消したヤマハR6。しかしながら、各国の
選手権のスーパースポートクラスでの強さを速さを見せたのが2010年でした。

 ホンダ、カワサキ、トライアンフの3メーカーでの戦いが続く中で多くのチーム
がヤマハのマシンを得て走らせていたいと考えていたのは当然のことです。

 そんな中で三年続けてトライアンフを走らせていたBE1レーシングが何と
ヤマハR6を走らせることになりました。

 ライダーはルーカ・スカッサとチャズ・デービスの二人。トライアンフで
2012年シーズンにスーパーバイクで走ると思われていたこの才能あふれる
二人がヤマハの傑作バイクを走らせます。

 果たして、この二人がR6でどんな走りを見せるのか、大変気になります。

 そして、この先の2012年シーズンにはぺトロナスのスポンサードでアジア
選手権を走っている二人のアジア人がやってくるのではないかという気がして
楽しみでなりません。

 

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