ファクトリー体制でのスーパースポート世界選手権での参戦と勝利を経て、
2010年シーズンはフル参戦することなく、いくつかのレースで時折R6を見る
だけでしたが、来季はレーシングサービスがヤマハの600ccの傑作バイクを
フル参戦で走らせることになります。

 ヤマハのメーカー直結チームの欠場という決断があり、多くのヤマハ系チーム
は国内選手権を戦っていました。

 その中でレーシングサービスはロベルト・タンブリーニの勇敢な走りもあって
イタリア選手権で結果を出し、ワイルドカード参戦をしたいくつかのレースでも
印象的な走りをしました。

 R6の強さと速さ。そして、ライダーとチームの能力が重なり、チーム首脳陣は
自信を深め、そして、ヤマハとの話し合いを進めて、2011年シーズンをR6で
戦うことになりました。

 ライダーは昨年、輝いたロベルト・タンブリーニが残留。そして、もう一人の
ライダーにはルーカ・マルコーニが選ばれました。

 果たしてこの二人がどんな走りを見せてくれるのか楽しみです。 

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