女子テニスの大会がなかった、ドーハやカタールでの開催。すっかり大会が
根付いて、ワールドワイド感を感じる女子テニスに新たな大会が生まれます。
場所はアゼルバイジャンのバクー。かつてのトッププレイヤーだったレイラ・
メスキとアゼルバイジャン政府、テニス協会がテニスに縁を感じない国で
世界規模の大会を作り、運営します。
http://www.ubitennis.com/sport/tennis/2010/12/08/426295-baku_nuova_frontiera_della.shtml

 まぁ、もうツアー大会が飽和状態かなと思っていたのですが、ITF格式の
下部大会ではなく、WTAレベルの新設大会を作り、運営するというのは大変
だと思いますが、彼らはそれをやろうとしています。

 恐らく、一回目の大会は色々な意味で大変だと思いますし、プレイヤーも
心理的、物理的な距離を感じて参加者の国籍には偏りがあることでしょう。

 しかしながら、作って、続けることの大切さを誰よりも知っているのは、
レイラ・メスキでしょう。

 モスクワ、カタール、ドーハもやはり最初は心理的な遠さを感じました。
しかしながら、続けること、運営の質を上げることなどでトッププレイヤー
も参加し、世界中からプレイヤーが集まるようになりました。

 小さな国の大きな挑戦が始まります。

 

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