有明で感じたいいテニスのコーチやマネージャーの条件。
2010年10月6日 スポーツ テニスの世界に名コーチや素晴らしいマネージャーと言われる人がいます。
MotoGPのレースが終わってから、有明に行き、一日だけ楽天オープンを
見に行っていて、そのことを考えました。
私がびっくりしたのはガエル・モンフィスの練習ですね。彼はなんと
楽天オープンで予選を勝ち抜けずにいたプレイヤーであり、今のところ
450位あたりのプレイヤーである守屋宏紀君と練習していました。
まぁ、そこには色々な思惑があるんだろうなと思いましたね。
モンフィスサイドからみるとこのフランス人が実戦で使ってみたい技術
や戦術があったとする。そこで、トッププレイヤーやこの大会や違う大会で
極めて近い将来に戦う人がヒッティングパートナーとして練習したら手のうち
を見せることになってしまう。
モンフィスにとって、この大会で守屋というプレイヤーとあたることは
ないわけだし、まだ450位だから、大きな大会で試合をするということは
考えにくい。
そこでモンフィスが体が空いていて、技術や戦術を見せてしまっても構わない
プレイヤーである守屋を練習相手にしたらいいと考えたのではないか。
そして、彼のコーチやスタッフも同意したのではないかと想像できます。
守屋サイドから見ると、予選で負けてしまったため、次の大会まで
には時間がある。そして、トッププレイヤーはまだ早いラウンドであれば
有明にいて、練習相手を求めている。
普段は今の彼のランクから言ってフューチャーズやチャレンジャーレベル
の大会に出ているから、トップ100クラスのプレイヤーと練習するのは
難しいが、ここではたくさん、人が残っていて時間がある。
そこで、トッププレイヤーのボールをたくさん打ってもらったり、
テレビやPCの画面では感じられない強さや勢いといったものや戦術や
走力といったことを同じコートで感じたい。普段なら戦っている大会の
レベルが違うので相手にしてくれないか、別の場所にいるのでチャンスが
ないが、今週ならやりたいこと、学びたいことができる土壌がある。
そして、コーチやマネージャーといった人がアレンジしてくれて
モンフィスと守屋というランク的には不釣り合いな練習が可能になったの
ではないか。
いいコーチやマネージャーは教えるということ以外にも、プレイヤーが
考えているやりたいことを具現化できる能力や政治力や行動力や言語力
といった色々な意味の『力』があるのだろうなと思ったモンフィスと
守屋の練習風景でした。
コートサイドで私は10分ほどフランスの『レキップ』というスポーツ
新聞のジャーナリストと話していたのですが、フューチャーズや
チャレンジャーレベルの選手だからこそいいプレイヤーと練習できる
機会があったら、いい意味でガツガツした気持ちを表して、学ぶ機会を
得るべきだし、それをしっかり生かす強い気持ちを持つべきで、ランクが
低いから練習を申し込んでも、どうせ断られるだろうと考えてはいけない
と私が口にしていたのですが、彼は強く同意していましたね。
いい意味でガツガツ感を持って、練習環境を担当のプレイヤーに持たせ
るというのはいいコーチやマネージャーの要件だと思います。
MotoGPのレースが終わってから、有明に行き、一日だけ楽天オープンを
見に行っていて、そのことを考えました。
私がびっくりしたのはガエル・モンフィスの練習ですね。彼はなんと
楽天オープンで予選を勝ち抜けずにいたプレイヤーであり、今のところ
450位あたりのプレイヤーである守屋宏紀君と練習していました。
まぁ、そこには色々な思惑があるんだろうなと思いましたね。
モンフィスサイドからみるとこのフランス人が実戦で使ってみたい技術
や戦術があったとする。そこで、トッププレイヤーやこの大会や違う大会で
極めて近い将来に戦う人がヒッティングパートナーとして練習したら手のうち
を見せることになってしまう。
モンフィスにとって、この大会で守屋というプレイヤーとあたることは
ないわけだし、まだ450位だから、大きな大会で試合をするということは
考えにくい。
そこでモンフィスが体が空いていて、技術や戦術を見せてしまっても構わない
プレイヤーである守屋を練習相手にしたらいいと考えたのではないか。
そして、彼のコーチやスタッフも同意したのではないかと想像できます。
守屋サイドから見ると、予選で負けてしまったため、次の大会まで
には時間がある。そして、トッププレイヤーはまだ早いラウンドであれば
有明にいて、練習相手を求めている。
普段は今の彼のランクから言ってフューチャーズやチャレンジャーレベル
の大会に出ているから、トップ100クラスのプレイヤーと練習するのは
難しいが、ここではたくさん、人が残っていて時間がある。
そこで、トッププレイヤーのボールをたくさん打ってもらったり、
テレビやPCの画面では感じられない強さや勢いといったものや戦術や
走力といったことを同じコートで感じたい。普段なら戦っている大会の
レベルが違うので相手にしてくれないか、別の場所にいるのでチャンスが
ないが、今週ならやりたいこと、学びたいことができる土壌がある。
そして、コーチやマネージャーといった人がアレンジしてくれて
モンフィスと守屋というランク的には不釣り合いな練習が可能になったの
ではないか。
いいコーチやマネージャーは教えるということ以外にも、プレイヤーが
考えているやりたいことを具現化できる能力や政治力や行動力や言語力
といった色々な意味の『力』があるのだろうなと思ったモンフィスと
守屋の練習風景でした。
コートサイドで私は10分ほどフランスの『レキップ』というスポーツ
新聞のジャーナリストと話していたのですが、フューチャーズや
チャレンジャーレベルの選手だからこそいいプレイヤーと練習できる
機会があったら、いい意味でガツガツした気持ちを表して、学ぶ機会を
得るべきだし、それをしっかり生かす強い気持ちを持つべきで、ランクが
低いから練習を申し込んでも、どうせ断られるだろうと考えてはいけない
と私が口にしていたのですが、彼は強く同意していましたね。
いい意味でガツガツ感を持って、練習環境を担当のプレイヤーに持たせ
るというのはいいコーチやマネージャーの要件だと思います。
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