チームアルスターの代表のフランシス・バッタがドイツでのスーパーバイクの
レースを終えて日本にやってきます。
http://www.gpone.com/index.php/it/news/ultime-news/1755-mission-impossible-per-batta.html

 まぁ、スズキの開発状況に頭を悩まし、SBKとMotoGPでの力の入れ方の違い
に不満を持ち、勝利と同時に近い将来、来季のパッケージを考えなければいけない
なかで彼は日本にやってきます。

 彼にはスズキとの関係継続以外にもいくつかの選択肢があります。
http://www.motoblog.it/post/24635/wsbk-team-alstare-e-suzuki-divorzio-in-vista

 日本に行くというのも浜松に行くということが99年からの関係からすると
自然ですが、明石に行って、会談を持つというのもあり得る話だと思います。

 レオン・ハスラム、シルバン・ギュントリという二人のライダーだけでなく、
ファクトリードゥカティの不在やら、BMWのライダーラインアップ、アプリリア
のセカンドチームといった動きとともにいろいろな思惑が混ざり合い、溶け合い
ライダーとマシンがどうなるのか動いています。

 まぁ、結果が出ていないMotoGPにお金と人とモノを使っていて、
結果が出ていて、タイトルの可能性もあったSBKに関してスズキの本社の動き
が鈍いと感じる人はSBKのパドックの住人には多くいます。

 日本人のモーターサイクルジャーナリストでフットワーク軽く動き、
フランス語やイタリア語が話せる人が最新ニュースを日本から発信する
大きなチャンスがあると思うのですが、それをやるのは難しいのでしょう。
(私を使ってくれるところがあれば、バッタのインタビューを取りたいと
思いますね。私と彼は一時期非常に近い関係にありました。)

 チームやイタリア、フランス語メディアの発表を待ちたいと思います。

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