メーテレという局のカラーというのは、地味だったり、堅いというイメージ
が強いですね。これはキー局のテレビ朝日の影響が大きいと思います。
まぁ、もともとがNETという名前でこれは日本教育テレビという名前の
略称ですしね。そのメーテレが局の人的物的リソースを集中させて制作、
放送している番組が『どですか』なんですが、この番組を色々な理由が
重なり出演を見合わせていた矢野きよ実が出演を再開することになりました。

局側からすると、一緒に住んでいたり、生活を共にしていたという人が
逮捕されたとなると、同じ嗜好性を持って薬物を使っていたのではないかという
ことを考えるのは自然なことなので、そういう疑いを持つ人を看板番組に
出すことに躊躇してしまうのでしょう。

まぁ、配偶者や籍は入れていないが、生活上のパートナーが法律に触れたことを
してしまっても、当人がしていなければ問題なく出演をさせてもいいのでは
ないかと考える人もいるでしょうが、そう考えるよりは、ちょっと時間を置いて
視聴者の考え方やスポンサーの意見をじっくり聞いて、そこから落ち着いて
判断していこうという方向性を取ったのでしょう。

色々な思惑と考えが入り混じりながら、時が経ち、復帰の時期が決まったのだな
と思う私です。遅くも早くもなく、電波を使って、モノを作って、放送する
事業者としての判断がこの時期になったと私は考えています。

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