DORNAの判断は正しいと思います。マシンは日本にあるますが、人が
日本のメーカー関係者の方々以外はヨーロッパにいるわけで、移動が難しい
ですね。賢明な判断だと思います。
infrontはオランダでのSBKのレースの開催を決めました。
まぁ、マシンもヨーロッパにあり、ライダーやメカニックもヨーロッパに
いますからね。そんなわけで、車で移動ということになるでしょう。
また、オランダやドイツ、イギリスの客もそれほど、あのサーキットに
飛行機で行くこともないわけで、こういった決断となったようです。

オランダのアッセン。私もできることなら行きたいですね。
テニスファンにとってのウィンブルドン。F1ファンにとってのモナコ。
耐久レース好きのルマン。オペラ好きにとってのミラノのようなところが
オランダのアッセンです。

ダビデ・チェカと話していた時にお互い共通の認識を持てたのですが、
他のサーキットはマテリアルの占める割合が七割以上であるが、
オランダのアッセン(そして、イタリアのミザノアドレアティコ)は
マシンとエンジンが勝利に占める割合が六割ぐらいであり、ライダーの
実力の果たす役割が大きくなる。

難しいサーキットであるが、同時にとてもチャレンジングなサーキット
であるのがアッセンです。

果たしてどんな美しいドラマが見られるのか楽しみです。

私にとってはSBKのベイリスとトーズランドの最終ラップ、最終コーナーの
バトル。SSのファビアン・フォレの素晴らしい優勝やパオロ・カソーリ
の勝利などが鮮やかによみがえります。
http://www.youtube.com/watch?v=55UzyNyVFH8



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