まぁ、見事なダブルウィンでしたね。
イタリアのテレビ局のLa7の映像を見ていました。ルイージ・ビニャンドの
実況、マウロ・サンキーニの解説、ファブリッツィオ・カリアのレポートを
聞いていたのですが、すべてのイタリア人にとって、イタリア人がイタリアの
チーム、イタリアのスポンサー、イタリアのメーカーで勝つということは特別
な感覚を抱くのがよくわかりました。

すでに全盛期は終わったかに思えるマックス・ビアッジですが、しかし、まだ
戦う気持ちは最盛期のように持っています。
そうでないと非常に難しくタフなレースを制することはできなかったでしょう。

まぁ、いい意味でがつがつしていて、現状に満足できない彼とベネツィアの
メーカーの高い到達点での幸福なまじりあいがポルトガルでの悦楽の時間を
生み出したと思いました。

果たして、他のメーカー、ライダーの反撃はあるのでしょうか。
BMWの意外な俊足とファクトリードゥカティの不調というのが今後に
何を生み出すのか気になる私です。

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