ネットメディアの伸張と共に活字メディアの衰退が進んでいます。
まったくなくなることはないとは思いますが、残ってもいいのにと思われる
雑誌が休刊になるというニュースが多いですね。
これはフリーペーパーの市場の拡大、ネットの成長というものが進んだ結果
だと思うのですが、TOKYO一週間までなくなるのかという思いが強いですね。

部数も落ちているのでしょうが、同時に広告が入ってきていないということも
大きいですね。いい時と言うのは、部数も上がる。広告も入る。広告料金も
上げることができる。収入も上がって、取材にお金も時間も使ったいいページが
作ることができる。さらに部数が上がるという展開になるのでしょうが、これが
部数が下がると、まったく逆方向のベクトルに向きますね。

私は『サイゾー』と『創』を読んでいますが、これ以外に何が何でも見たい
という気持ちになる雑誌があるかというと、あまりないというのが正直な
ところです。

TOKYO一週間には面白い記事もありましたが、単純に欲しい情報だけを得ると
いうことになるとネットになるのかなという思いと本屋に行く人の数が
少なくなっているような気がする私です。


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