ラファエル・ナダルのプレイスタイルから考えて、体のケアやフィジカルの
鍛錬というものはしっかりしていることでしょう。しかしながら、限界値を
超えてしまい、メルボルンでは途中でリタイヤしてしまいました。
そして、スペイン人は休養を選んで、回復に努めてコートに帰ってきました。

まぁ、急ぐ必要はある。しかし、あせってしまっては犠牲にするものが
大きくなってしまう。体と心の健康を考えながら、リハビリと治療に努め
スケジューリングを考えて、ナダルは帰ってきました。

ヨーロッパのクレイコートシーズンまでツアーに戻らないのかなと思っていた
のですが、インディアンウェールズを復帰の舞台に選びました。

これは早い復帰だなという思いと守るべきポイントがあるのだなと思いましたね。
欠場期間の間に昨年の大会で稼いだポイントはなくなるし、世界中から彼の背後
には若くて、元気があって、才能豊かなプレイヤーが近づいてきています。

今のツアーで三か月休んでいると大きな変化が起きている可能性も高い。
その前に体が良くなれば、戻ってきた方がいいと考えるのは当然でしょう。

果たしてラファエル・ナダルの明日はどっちだ。

コメント