ウィンターオリンピックのグランドフィナーレの種目は男子のアイスホッケー
でした。地元のカナダと隣国のアメリカとの激しいバトルはアイスホッケーの
歴史に残る素晴らしいバトルでした。

まぁ、とにかく、ここまで攻守の逆転が速く、オフェンスもディフェンスも
素晴らしいプレイがノンストップで続いたゲームを観たのは初めてでした。

試合内容、技術、会場の盛り上がりなど、アイスホッケーの歴史に残り、
ホッケーファンの間で長く語り継がれるような素晴らしい戦いでした。

優勝したカナダも素晴らしかったのですが、最終ピリオドの残り24秒で
同点に追いついたアメリカの粘り強さに金メダルへの欲望や執念が感じられました。

『あきらめが肝心』という言葉がありますが、あきらめが悪いことは実に
美しく感動的なシーンを作るのだと思いましたね。

延長戦に入った戦いは最後にカナダのシュートが決まって、3-2で地元
カナダがゴールドメダルを得て、地元は大騒ぎで盛り上がりましたが、
感動的な試合でした。

長野の時の決勝のチェコ対ロシアも良かったのですが、今回の決勝の
カナダ対アメリカも世界の一流どころがまとまって、いいチーム作りができて
チームワークと個人技、スピードやパワーが高いレベルでまとまると
素晴らしい戦いになるという当たり前の真実が形になっていました。

我が家はまだVHSですが、長い試合になると思って、三倍録画したことを
少し後悔した私でした。

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