ベースボールマガジン社がかつて『格闘技通信』で
得た利益は莫大なものがあったと思います。しかしながら、雑誌にも旬があり、
満開の時期の後には散る時期がやってきます。

まぁ、残念ですが、何が何でも買いたいというのは、ビッグマッチの後
だったり、気になる記事を目にした時でした。
それ以外はどうしても買いたいということはなかったのが、私とあの雑誌との
関係でした。こういった人は格闘技が好きな人の中でも多かったことでしょう。

総合格闘技が盛り上がり、観客動員やテレビ視聴率といった数字が高い時に
雑誌も売れ行きが高くなり、広告も入るわけで、リングの熱が低くなった
時にどうしても活字メディアも苦しくなるのでしょう。

活字だった人がウェブメディアに流れていくのは時代の流れであり、
それが勢いを増すような気がする私です。

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