フィリップアイランドの事前テストですが、カワサキライダーの好調が
目立ちます。ホワン・ラスコルツ、藤原克昭、ファビアン・フォレの快足ぶりが
今年のシーズンの激しいバトルを予見させます。

ヤマハが撤退。スズキもいない。叩くべき敵がホンダとトライアンフという
状況で、明石の本社がかなり高いレベルでのリソースの集中と開発をしている
のは間違いありません。

日本にいると分かりにくいのですが、ヨーロッパでの600ccクラスのバイクの
人気と販売は高い数値のものがあります。

サーキットとマーケット、レースで走るバイクと購入するバイクに重なっている
部分、つながっているところが大きなスーパースポートクラスのレースに日本の
本社サイドもかなりやっきになっているはずです。

カワサキの好調が本物かどうかは今週末、わかります。

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