DFX ducatiのチョイスはロレンツォ・ランツィでした。
ダニエーレ・カルリのチームはレジス・ラコニの回復を待っていましたが、
難しいということがわかり、何人かのライダーと交渉を持ちました。
ロレンツォ・ランツィ、アンソニー・ウェスト、そして、アンドレア・イアンノーネ
の三人と話し合いの場を持ちましたが、その中で、チームの選んだのはランツィ
でした。

ランツィはSBKで走ることになりました。アンソニー・ウェストは今のところ、
ドイツのMZチームでMoto2クラスに参戦することになりそうです。

しかし、イアンノーネの未来は不透明です。

新設クラスであるMoto2ですが、2010年シーズンに関しては250ccクラスの
マシンの参戦も認められていましたが、アプリリアは参戦も見送りました。

そこで、とんでもないあおりを食ったのがイアンノーネですね。

イアンノーネはそこでDFXと話を進めたのですが、合意に至らずにDFXの選択は
ランツィでした。

まぁ、ドゥカティのマシンの経験もスーパーバイク世界選手権での優勝経験も
あるライダーのほうを選んだという感じなのでしょうが、イアンノーネの
未来が気になります。

果たして、若きイタリア人の明日はどっちだ。

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