レジス・ラコニが回復の途中で、まだレースレベルで走れるコンディションでなく、
多くのライダーの契約が決まっている中でDFXコルセは重いバイクで世界選手権
で走れるレベルのライダーを探し、イタリア人ライダーはチャンスを求めた。
ロレンツォ・ランツィはDFXコルセで走ることになりました。
http://www.gpone.com/news/News.asp?NNews=6330

これは双方にとって、かなりの満足度のある話だったと思います。
まぁ、チームとしては現在の経済状況の中でお金を持ってくることができる
ライダーであり、一定以上のライダーとしての能力を有する人を欲しがった。
もし、持参金なしということであれば、スポンサー受けが良かったり、新規の
スポンサーを獲得する上でメリットのあるライダーを求めたのでしょう。

ライダーとしてはほとんどのシートが埋まっている中で、チャンスをくれる
チームと話し合いを進める。

双方に思惑が一致した中で、DFXコルセがランツィとの話し合いを深めて
お互いの到達点に達したというところでしょう。

果たして、ランツィとチームマネージャーのダニエーレ・カルリの合意が
フィリップアイランドでドゥカティの野太いサウンドと共に、どんな傑作
オペラを作り上げるのか楽しみです。
開幕戦はもうすぐです。

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