少なくともファクトリー体制での来季のヤマハのスーパースポート世界選手権
の参戦はなくなったようです。
http://www.motorcyclenews.com/MCN/sport/sportresults/World-Superbikes/2009/December/18dec-WSB-Yamaha-Supersport-out/

まぁ、仕方ないといえば仕方ないですね。ただ、もったいないという気持ちは
強く持っています。

世界タイトルを制したチームがいなくなってしまうというのは、イメージとして
メーカーにネガティブなものがついてしまうと思いますね。

ヨーロッパでのスーパースポートのカテゴリーのバイクのポピュラリティや
売上を考えると辞めてしまうとなるとユーザーサイドは強い不足感を感じること
でしょう。

ホンダの直系チームがあり、多くのホンダユーザーが存在する中でそれらを
破ってタイトルを獲ったことは日本人が考える以上に販売戦略上とても大きな
インパクトがありました。

テンカーテホンダがここのところずっとCBR600という傑作バイクでシリーズを
席巻していたところをヤマハの競争力の高いバイクとすぐれたライダーが
ぶち破ったことはサーキットの住人にとってとても衝撃的なシーズンとなりました。

ここからヤマハが600のバイクをどうやって展開していくのか。
サーキットにファクトリー体制で出てこない中でどういった販売戦略、
広報活動をしていくのか、そして、どこからかチームが出てきて、
R6を来シーズン走らせるのか気になります。

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