ヤマハのマシンで耐久レースやスプリントで戦ってきたフランスのGMT94
ですが、セバスチャン・ジャンベールがタイトルを取りながらもヤマハの
サポートの縮小によって、サインする相手を変えるようです。

現今の経済環境とヤマハの販売の状況から考えて、レース部門の人的、
金銭的、物的リソースの振り分けが不可避ですが、それがイタリアの
チームロレンツィーニバイレオーニのカワサキへのスイッチにつながり、
さらにフランスではジャンベールの移籍ということになったようです。

ヤマハの方向性とは反対に非常にアクティブな方向に向いているのがBMW
ですね。

スーパーバイク世界選手権、ドイツのスーパーバイククラスに加えて
耐久でも彼らはリッターバイクで活動を進めていくようです。

そこで出てきたのが、セバスチャン・ジャンベールという耐久レースの
経験も実績もあり、ヤマハ陣営の活動状況に不安を感じていて、近い未来
を考えていたライダーを獲得しようという考えでした。

BMWとセバスチャン・ジャンベールというパッケージがどんな成績を残すのか
気になる私です。

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