スーパーバイクの最終戦がポルトガルのポルティマオで行われました。
ポイントリーダーで乗り込んできた芳賀と逆転王座に狙うためにやってきたスピーズ
ですが、結果はスピーズの逆転タイトルに終わりました。

まぁ、日本のレースファン、世界中の芳賀ファンにとっては残念な結果に
終わりました。

今年のスピーズの強さと速さには驚きました。まぁ、アメリカでの実績が
そのまま、世界選手権で通じるのかと思っていましたが、プレシーズンテスト
での快足ぶり、開幕戦での俊足ぶりなど、単純にこいつはすごいと思いましたね。

ドゥカティ対ヤマハ。芳賀対スピーズ。日本人対アメリカ人というメーカーも
キャラクターも国籍も違う二人がお互いの全力を尽くした二人が果した決闘
ですが、結果はスピーズ&ヤマハ陣営の勝利に終わりました。

ある意味、芳賀が辞めない理由ができた気がしますし、続けるモチベーションが
できたなと思いながら、日本人初のスーパーバイクワールドチャンピオンに
なれなかったことで日本のレース関係者が盛り上がりに欠けてしまうなぁと
思ってしまいましたね。

秋風が名古屋と私を寒く感じさせます。

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