ヨルグ・トイフェルトとディディエ・ファンケイミューレンという二人が
来年のドイツ選手権のスーパーバイククラスにR1で参戦することが発表に
なりました。

今季のドイツ選手権のチャンピオンであるヨルグ・トイフェルトには色々な
話が来ていました。その中には当然ですが、世界選手権で戦うというものも
ありました。

また、かつて、R1でストック1000選手権を制したことがあり、評価もされている
ディディエ・ファンケイミューレンにもいくつかのチームから話が来ていました。

そんな中で彼らが選んだのがヤマハドイチェラントでR1とダンロップタイヤで
ドイツ選手権のスーパーバイククラスを戦うというものでした。

彼らの能力からしたら、何だかもったいないという印象が残りますね。

ひょっとしたら、当事者自身がセカンドベスト、サードベストのチョイスをした
と思っているのかも知れません。

この二人でしたら、世界選手権にやってきても、ライダーのスキルとしては
いいところを走れると思います。

ライダーがどのカテゴリーでどのチームで走るかというのは、様々なファクター
が混ざり合い、複合的な要素によって決断するのでしょうが、この二人には
世界選手権で走ってほしかったですね。

おそらく本人もそう考えていたのでしょうが、それには何かが欠けていたり、
足らなかったりして、こういうチョイスをしたのだと推察しています。

もったいないなぁという思いが私の脳みそに宿っています。

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