スーパーバイク世界選手権の来季の話が進んでいます。今年鮮やかな発進で
サプライズを与えてくれたチームスティギーには色々なメーカーから話が
来ています。そして、R1でドイツ選手権を制したトイフェルトは来年も
ドイツ選手権で走ることを決めました。

思っている以上の走りと成績を残してきたチームスティギーにはいくつかの
メーカーから話がありました。

そのうち、深い部分で話していたのが、現行の付き合いのあるホンダ、今季
から出てきたアプリリア、そして、来年の四台のファクトリーバイクの供給を
考えているヤマハです。

アプリリアとは会談を持ったようですが、かなりの温度差があったようで
途中から進展がなくなってしまいました。

そして、ヤマハですが前述のように四台の同スペックのマシンを用意する
ことを考えるようになり、そこで話を始めたようです。

その最中にヨルグ・トイフェルトがドイツ選手権で活躍し、タイトルを奪った
のですが、その彼とチームは当然世界選手権への参戦も考えていたのでしょうが
チームスティッギーとの話しがパドックに流れるのと時を同じくして
トイフェルトはドイツ選手権にゼッケン1で来年走ることを発表しました。

いまだにチームスティッギーは来季のマシンについてオフィシャリーな
発表がありません。ただ、どのメーカーで戦うにしても最終局面に
来ていることは間違いありません。

果たして、ホンダ陣営に残留になるのか、ヤマハR1で戦うのか気になるところです。


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