ある程度の技術力と自信があれば、高すぎず、低すぎない目標を設定して
それをクリアしたいと考えるチームマネージャーやエンジニアは数多く存在
します。レースの世界では多くのマネージャーやエンジニアがグランプリの
125、250といったカテゴリーに出てきました。しかし、最高峰クラスへの
参戦は物的、人的、金銭的な消費量がとんでもないので、難しいと考えますね。
その難しい参戦を高すぎない目標だと考えて参戦しようとする人がいます。

以前、私のこのブログでgil autoとシュッターエンジニアリングの共同
事業としてのMotoGP参戦計画について書いたことがありました。

今回私が仕入れたネタというのはイタリアからのものです。
まだ、多くの場所で書かれていないものですが、イタリアのFB corse
がマウロ・フォルギエーリというかつてのF1のエンジン(フェッラーリと
ランボルギーニ)の製造にかかわってきたエンジニアが指揮するオラル
エンジニアリングと組んで冒険を始めようとしています。

http://www.motoblog.it/post/20565/anteprima-fb-corse-nasce-un-nuovo-team-in-motogp#show_comments

http://www.fbcorse.com/

並列三気筒というエンジンレイアウト。最終戦のヴァレンシアでの出走を
考えている計画など、ちょっと信じられない部分、不透明なところが
あるのですが、彼らの挑戦が美しい夢なのか醜い現実なのか見守りたいと
思っています。

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