赤井英和という人は素晴らしい演技をする人だと思います。
リングの中でガチンコの戦いをして、生死をさまよいながら
生き延びて、第二の人生を俳優業に求め、業界内で認められてきました。
高島忠夫さんはかつてテレビ番組の中で『赤井さんは俳優をやるために生れて
来たが、その前にたまたまボクシングの方に縁があってやっていたのではないか』
と話していました。

では、アントニオ猪木という人はどうなのか気になりますね。

赤井英和という人はガチンコの世界で戦ってきて、ファイターとして生きてきて
選手生命を失ってから、演技をするという方向に行きました。

アントニオ猪木という人はリングの中でプロレスという戦うこともあるが、
その戦いの中には演技やショーマンシップもあり、お客さんを格闘技術以外
で沸かしたり、プロモーターという立場も兼業して、集客するということも
関わってきました。

単純にファイターとして戦っていただけでないアントニオ猪木が映画で主演を
演じ、東京国際映画祭での上映でどんな評価をされるのか気になる私です。

作品の資金の問題などがチームスカンヂナビア代表の杉澤修一氏の私生活
と共に話題になっていますが、とにもかくにも東京国際映画祭で上映される
ようになったことによって多くの人に見られるようになるのはいいことだと
思いますし、猪木の演技の判断材料になるのは間違いありません。

さて、何が生まれるのか秋の東京での評価を見守りたいと思います。
できれば、私も作品を見たいですね。
高島忠夫さんはどう猪木の演技を評価するのかも知りたいですしね。

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