全ての競争には勝者と敗者がいます。
圧倒的な実力差の中で実力を見せつけて勝者となる人もいれば、
相手の敵失で勝利を得る人もいます。
今回の選挙はどうなんでしょうか。

歴史的な自民党の惨敗と民主党の圧勝を目にした八月の終わりでしたが、
これは民主が勝ったというより、自民党がこけた結果のように思います。

そして、自民党支持者でもかなり民主党に流れて行ったところにあの政
党の終わりの始まりを感じます。

そして、歴史的に政党支持率は低いが、議席を獲得してきた政党が数的不利に
陥った時にどういった行動や方向を見せるのか楽しみである気もします。

細川内閣誕生の時の日本人の支持率は圧倒的なものでした。
その細川内閣をぶち破って行ったのは自民党でした。

細川内閣ほどの支持率でないと思われる新政権から流れを呼び込むのに
何をするのか、どうするのか注目したいと思います。

自民党バルカン政治がどういった展開を見せるのでしょうか。
かつては細川内閣を事実上倒し、そして、しばらくして村山富一をかついで
連立内閣を作るなどというとんでもないこともしたのが自民党です。

野党自民党の次の一手が気になります。

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