アッセンで行われたドイツのスーパーバイク選手権ですが、第一レースを五位、
第二レースを三位でまとめて、ヨルグ・トイフェルトがスーパーバイクの
ドイツ王者になりました。

かつて、スーパースポート世界選手権でヤマハの600で世界を制したものの、
あまり近年いいところがなかった彼ですが、久しぶりに光があたりました。

まぁ、あきらめないこと、粘り強いこと、続けることの重要性を彼の
レーシングキャリアから感じましたね。

前半戦の流れから彼のタイトルの可能性が高かったのですが、しかしながら
きっちりと勝ちきること、調子が良くなかった時やライバルが強すぎるときにも
できうる限りの最良の成績を得て、ポイントテーブルを考えながらシーズンを
送るのは、タイトルを獲る上で重要なわけで、そのことをしっかりと冷静に
考えて送った彼に新しいタイトルが届きました。

おめでとう。ヨルグ。来年、ドイツでゼッケン1で走るのか、世界に戻って
きて走るのかわからないが、君の走りを見たいと思っています。

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