色々な話が飛び交っていましたが、正式にアナウンスされました。
BMWは来季からF1参戦を止めてしまいます。

英語、イタリア語、フランス語などで読み比べていますが、撤退の理由は
昨年のホンダの理由とほとんど変わりませんね。
現今の自動車販売の状況とコストのかかり過ぎる今のF1を考えて、新しい
こと、必要とする事案に人的、物的リソースを傾けようというものでした。

日本の雑誌などを読んで、想像すると、私はルノーの撤退というのがあるのでは
ないかと考えていました。現在のルノーのやり方を現場で見ている日本人
および海外のジャーナリストが書いている文章を見ていると、フランスメーカー
の活動停止があり得ると思っていたのですが、その前にドイツのメーカーの
方が先に決定しましたね。

まぁ、今季の成績なども決定に向けての理由にもなったでしょう。
そんなところも昨年のホンダのケースと重なる部分を感じます。

これからのF1ですが、どうも70年代や80年代の半ばまでのガレージストの
時代に戻る可能性を感じますね。

かつて、多くのチームが車体の制作のみ行い、エンジンに関しては
コスワースのDFVを購入して行っていました。
実際、来年から出場を考えているチームはコスワースの使用を考えている
ようですしね。

近い未来がどうなるのか、注目したいと思っています。

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