まぁ、すごい戦いでしたね。全世界のテニスファンが注目していた
ウィンブルドンの男子決勝ですが、あの二人でないとできないバトルでした。

ロディックが調子の悪い状態だと、フェデラーに簡単に負けてしまう可能性が
高かったのですが、ロディックは絶好調。そして、ファーストセットをアメリカ人
が取ったことで、試合展開はわからなくなりました。

おそらく、ロディックの相手がフェデラーやナダルでなかったら、彼は優勝
することができたでしょう。
しかし、ウィンブルドンに愛されるスイス人が最終日のウィンブルドンのセンター
コートにいました。

さすがフェデラーと言えるでしょう。まぁ、彼の欲望の強さや悪魔性の強さ、
執着心やあきらめの悪さなどがはげた部分も大きくなった最終日のセンター
コートに横溢していました。

彼はこれで世界ナンバーワンに戻ります。ロランギャロとウィンブルドンという
異なるサーフェースを同一年に優勝したプレイヤーにふさわしいランキング
になります。

スイスは大騒ぎでしょう。

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