スーパーバイクのサンマリノは色々なことが起こりました。

レース1はレインコンディションで始まり、ドライになっていく中で
マシンを乗り換える混乱した展開の中で結局勝ったのはスピーズでした。

二位にはシェーン・バインが入り、三位にはミッシェル・ファブリッツィオ。
ステリィルガルダのカラーリングのマシンがイタリア飲料メーカーの地元で
トップ2を奪い、三位に地元のファブリッツィオ。

面白いレースでしたね。


レース2は意外な伏兵がレースを制しました。ジョナサン・レイが彼のキャリア
初の勝利を奪いました。テンカーテホンダにとっても今季初めての優勝に
なりました。

ファクトリードゥカティのファブリッツィオと芳賀が続きました。
ポールスタートのシュムルツは四位。スピーズはマシンをなだめながらの
走りを余儀なくされて、九位でした。

芳賀対スピーズ。ドゥカティ対ヤマハという図式に新たな対抗馬が生まれたような
気がします。テンカーテホンダは今季の不調でサスペンションメーカーの変更に
動いたりしながら、暗中模索していたと思うのですが、スーパーバイク一年生
のレアがドゥカティ二台を離して勝った勝利の意味は大きいと思います。

スーパースポートはマシンからオイルがばらまかれ、二ヒート制になったのですが
変わらない速さを見せたクラッチローが強さを見せて勝利。二位にラバーティが
入り、三位にはマッシモ・ロッコリが入り、久々の表彰台でした。
今年のヤマハの強さを感じたレースでしたね。

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