haojueのいない週末のイタリア

MotoGPのイタリアに中国のhaojueが参戦しないようです。

まぁ、競争力に欠けているからということらしいのですが、額面通り
受け取れない私です。

マシンの戦闘力不足ということであれば、ライバルとの差や違いを理解して
開発に人的物的リソースをかければいいわけで、世界選手権のサーキットを
他のメーカーと共に走ることは大変重要だと思います。

ところが、それをやらずにオフィスにとどまる方を選んだ。
これは何かを意味しているように思います。

思えば中国人のＭｏｔｏＧＰに対する関心の示し方にはどうも、薄さや
淡さを感じます。

レースの開催も上海でやっていましたが、今ではやっていません。
長い期間をかけてやるからこそ、生まれるものが出てくるのでしょうが、
そういった考えができているアジアの国は日本とマレーシアでしょう。
中国とトルコ（後者はヨーロッパとも言えますが）には長く開催して
レースを広めていこうという部分が圧倒的に欠けていました。

レースの開催の部分でこういったことであり、そして、レーシングチーム
でも濃さとか深さを感じさせないとなると、ちょっとやってみて、結果が
出ないと撤退ということを考えてしまいます。

果たして、彼らがスペインやオランダ、イギリス、ドイツに現れるのか
気になるところです。