セパンでのテストを前に空港とサーキットに近いホテルで各メーカー
関係者が揃っての会議が開かれました。

ここ数か月での経済問題から深刻な問題が生じているMotoGPの世界ですが、
協調よりも対立の方が関係者の中で存在しているのか、あるいは各メーカー
ごとの思惑の違いが対話を生んでも結論に導かれないのでしょうか。

まぁ、MotoGPになってからとんでもない開発や参戦にインフレが生じました。
そして、アプリリアのイバーノ・ベッジョ氏はそれに耐え切れなくなり、
不満を口にして、撤退していきました。

また、WCT,ILMOR,KRといったチーム、メーカーも参戦しましたが、
資金難やスポンサーの欠如などを理由に姿を消しました。

長時間の会議の後、合意事項の項目はどれだけあったでしょうか。

手をつけやすいところは手をつけるのでしょうが、果たして、ドラスティックな
改革はなるのでしょうか。
インフレを起こしたのは誰なのか。そして、その張本人がその自覚があるのか。
そして、脂肪分をそぎおとすことができるのでしょうか。

太った自覚のない人は痩せることはできません。

口だけで行動が伴わない人はダイエットができません。

冷静な状況分析と思いきった行動力がある人が減量に成功します。
タイトルマッチが近付いてきていても何もしないボクサーはノンタイトルマッチに
されて、タイトルを失ったり、挑戦権を奪われます。




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