私が心から愛するドラゴンズが東京ドームで今シーズンを終えました。
見事な散り方でした。

オリンピックの予選と北京での日々。そして、故障者の続出。
シーズン前には予想できなかった戦力の実力アップというプラス面が
あったのですが、昨年に比べてマイナス成長と衰えを感じた今季でした。

まぁ、すべての生命体には寿命が存在し、永遠というのはあり得なくて、
他のチームも研究と練習を重ねてくるわけで連覇が簡単ではないのは
当然のことでしょう。ペナントレースの連覇というのは今年のジャイアンツの
前にセントラルでレギュラーシーズンを連覇したのは野村政権時代のヤクルト
スワローズだったはずですからもう十年以上前のことのはずです。

ドラゴンズが常勝王者を狙ったのでしょうが、タイガースを叩くことには
成功しましたが、ジャイアンツには破れてしまいました。

落合監督のことですから、すでに来年を見据えたことを考えていることでしょう。
そして、落合監督を誕生させた中日新聞社と球団首脳は巻き返しと戦力の
充実に関して頭と体を働かしていることでしょう。

永遠の生命体はない。しかしながらドラゴンズという組織は続いていきます。
そして、監督は勝負師に必要な冷静な判断力と熱い闘争心を持っています。
高齢化してきたレギュラー陣。彼らをどう理解しているのか。
谷繁の腰のこと、井端の足のこと、野球選手でキャリアを重ねてきたプレイヤー
が五体満足なはずはありません。

そして、ホームランを打ったが打点が少なく、一塁守備に不安が多くなってきた
ウッズの契約はどうなるのか。

ドラゴンズの明日はどっちだ。
ただ、よく理解できるのは、どんなラインナップのプレイヤーが揃い、
誰かがいなくなっても、ドラゴンズの落合監督とフロント陣は親会社同士が
ライバルであることもあり、長いライバル関係もあって、倒すべき敵が
存在し、打ち破るための最良の戦力とチーム体制を整えることに注力している
ことです。

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