テニスフリークにしか名前が届いていないのでしょうが、マイケル・ウォレスの
眼力はすごかったのでしょう。AIGオープンに来日していたデルポトロの今季
の充実ぶりを思うと、改めてウォレスのアンテナの感度の高さを感じます。

テニスクラシックブレークの2007年6月号にウィルソンの特集ページがあります。

その中でサンプラスがいなかったときにウィルソンはどうするのかと議論に
なった時に『フェデラーがいる。』と主張していたとのこと。

そして、そのウォレス氏がジュニア時代のプレイを見て、これから来るだろうと
考えていたのが88年生まれのデルポトロでした。

そのアルゼンチンから来たボーイですが、今年の一気の急上昇ぶりを見ていると
ウォレスの観察力の確かさを感じます。

今年のAIGオープンで日本のファンが初めて生でデルポトロのプレイを
見たことが多かったことでしょう。ファイナルの彼は本当の彼ではなかった
のですが、彼の名前と能力の高さをセミファイナルまでの試合で見た人たちは
デルポトロの才能とウォレスの能力の高さを肌で感じたのではないでしょうか。

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