どんな苦しいときでも、バイクが走らないときでも、ぼやいたり
不満を口にすることない彼がもがき苦しみ、そしてネガティブな
発言をするようになっています。

クラッシュネットを読んでいました。
http://www.crash.net/motorsport/wsbk/news/168758-0/laconi_set_to_leave_kawasaki.html

めったなことではへこたれない彼ですが、さすがにつらいシーズンに
こぼしたくなることがたくさんあったようです。

95年の鈴鹿で会って以来、私は彼がマシンが競争力がないときでも
できうる限りの走りをして評価を高めていた姿を知っています。
そして、マシンの差があったときでも雨のレースで彼が笑うことを
知っています。

しかし、その彼をもってしてもドニントンでは埋められない差があったのでしょう。

どんなチーム体制になるのか、どのメーカーのマシンに乗るのかわかりませんが
君はまだまだできるはずだ。ファクトリードゥカティを走らせていたときのように
君が表彰台でフランス国家を口ずさみ、私がfratelli d’italiaを歌う
日が来ることを心から祈っています。レジス。君はこんなところで走っている
ライダーではない。私は固く信じています。

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