ブランズハッチで行われたスーパースポートのレース中
最終コーナーでトップ争いをしていたクレイグ・ジョーンズが
コントロールを失い、激しく転倒しました。

危険な状態の中、レースはすぐに赤旗中断となり、医師団
が懸命な救命活動を行い、ヘリコプターで病院に搬送され
ましたが、残念ながらイギリスの次代を担うであろうと
言われていた彼は短いレースキャリアと人生を終えることに
なってしまいました。

転倒のあったクラークコーナーの映像を何度も見直して
みたのですが、彼の後ろを走っていたアンドリュー・ピット
が彼と接触したのかどうかは少なくとも私にはわかりません。
言えるのは彼が高速コーナーで彼がマシンコントロールを
失いクラッシュしたことです。

彼の回復を祈っていたのですが、私に入ってきたのは悲しい
知らせでした。全てのスーパーバイク世界選手権の住人が
悲しみをともにしています。

大した成績を出していなかったチームが競争力を有するように
なったのは彼の加入と素晴らしい走りによるものです。
彼を失ったバックマスター氏以下チームスタッフの悲しみは
深いものでしょう。

今は心からクレイグの冥福を祈ります。

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