テニスファンはすでにご存知でしょうが、トッププレイヤーの
デヴィラス氏に対する不満が充満していたところにウィンブルドン
という舞台でほとんどのプレイヤーが集ってプレイヤー同士
が腹を割って話し合える場ができて、将来のことを話し
あっています。

ラウンドロビン制度の導入と失敗。アメリカ重視(というより
も偏中政策)の関する反感、そして、プレイヤーの声を
掘り下げることのないトップダウンの政策決定などによる
トーナメント編成など、あまりにもトッププレイヤー(とりわけ
ヨーロッパ人)の反感を買うようなことをやり続けていて
その不満が一気に出てきたのでしょう。

決められたことには従ってきたのでしょうが、フェデラー、
ナダルといったプレイヤーが明らかに昨年、今年とATP
の決定に不満を漏らすことが多くなったのですが、その声を
くみ上げることなく、運営をしてきたことに爆発寸前といった
ところでしょう。

ATPはどこへ行くのか。そして、どんな運営体制になるのか
見守りたいと思います。

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