スーパーバイク世界選手権のドイツラウンドが始まります。
この週末はいったいどんなドラマとドキュメンタリーが創造
されるのか。

ここ最近のドイツラウンドというのは、観客動員やドイツにおける
サーキット間の競争もあって、オッシャースレーベンかラウジッツィ
ユーロスピードウェイで開催されてきました。

マックス・ノイキルフナーのサポーターからすると、
ラウジッツィが彼の出身地から近くて、さらにアウトバーンの
出入り口から車で五分でメインゲートにたどり着くわけで、
交通渋滞というものも少なくてすむ。そんなことを考えると
ラウジッツィで行われたほうが、いろいろな意味でいいはず
ですが、議論が重ねられた結果、今季はニュルブルクリンク
での開催となりました。

山間というか、山の上に切り開かれたサーキットでは、
雲の流れが速いときはすぐにレインコンディションになって
しまいます。

そんな中、どんなことが起きるのか、楽しみです。

もし、ここでノイキルフナーが勝った時にはどんなことになるのやら。
それはきっと新しい時代の始まりを意味すると思います。

四輪ではいたドイツ人の英雄を彼らは求めています。
そして、一人のスターの登場が何をもたらすのか、彼らは
よく知っています。

ノイキルフナーの今のマネージャーはマリオ・ルバート氏です。
彼の情熱と野望の大きさがどう伝播していくのか、見守りたい
と思います。

コメント