原油価格の上昇というのは、一時的に収まることはあっても
この二年ぐらいのスパンで考えると右肩上がりになっています。
そんな状況が果たして悪いことばかりなのか考えています。

私の住んでいる名古屋というところは、人口二百万以上の都市
です。そして、そんな大きな町でありながら、車に乗る人が
ものすごく多いと思います。

東にトヨタがあり、岡崎には三菱自動車、西には鈴鹿には
当然ホンダがあり、自動車産業に囲まれたエリアというのが
名古屋なのですが、そんな街に住む名古屋人というのが
どうもぐうたらな連中に思えて仕方がない。

統計を取ったことはないのですが、名古屋人のかなりの数が
徒歩十分の距離が遠いと感じて車の鍵を握るような気がする。

そして、パチンコ屋やコンビニの多さ。これらの施設の駐車
場に車が停まっている。そして、電力消費の激しい場所で
時を過ごしている。

どうも名古屋の空気の汚さというものは名古屋人の生活習慣
に依るところが多い気がしますね。
また、生活習慣という言葉から考えると、そんな名古屋人の
スタイルがメタボな体を作っている気がする。

歩いて十分の距離だったら歩くほうが環境にもいいし、
体にもいいし、石油を浪費しないだろう。

パチンコ屋とかコンビニがないと困ると考えてこれらの
産業が成立しているとなるととんでもない電力消費で
地球温暖化にもなって、名古屋の夏はさらに暑くなるだろう。
第一、じっとパチンコ台の前で座っていたら目にもよくないし、
体を動かしていなければ健康に悪い。

原油価格が上昇して、石油を使わない生活を考えて生活様式
を考えていくきっかけになるとしたら原油価格の上昇も
悪いことではない気がします。まぁ、どれだけの名古屋人が
そのことを考えているのかわかりませんが。

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