スーパーバイク世界選手権オランダラウンド パジェッレ
2008年4月29日 スポーツSBK
トロイ・ベイリス 10
スーパーポールでの一発の速さ。落ち着いたレースマネージ
メントを見せた日曜の午後の二つのレース。勝てる可能性が
高いとわかったときにやるべきことをしっかりやり遂げた
オランダの午後。
カルロス・チェカ 9
チームの地元のオランダで気合の入るハンスプレーテンカーテ
ホンダチームが有形のもの、無形の何かを突っ込んで臨んだ
地元レースでマシンの強さを活かした戦いぶり。
カタールとオーストラリアはすでに遠い昔話と思わせる快足
ぶり。ライダーが能力を発揮できるマテリアルがあれば、気持ち
よく走れるのだろう。
マックス・ノイキルフナー 9
ヴァレンシアの悪夢のもらい事故からリハビリを重ねオランダ
にやって来たこのドイツ人は不完全はフィジカルコンディション
ながらスズキとアルスターにレース1では表彰台をプレゼント。
能力の高さと闘争心を見せ付けた週末。マニアックなファンは
ご存知でしょうが、今季、ラップリーダーを務めたライダーは
十人いますが、ベイリスについでアッセン終了時で二番手は
この人です。(まぁランツィは一周だけでありながら一勝を
得ているのもレースの中の真実ではありますが)
玉田誠&レジス・ラコニ 7
ヴァレンシアまでまったく見るところのなかったカワサキドュオ
に希望の光が差したのだろうか。ハリスとPSG1のコラボレーション
が新しい鉱脈となったのだろうか。能力のあるライダーがマシン
に信頼性を持てるようになると、ラップタイムも順位も上位陣
とはとんでもなく離れることはないという極めて具体的は症例
だと思う。
芳賀紀行 7.5
レース2だけなら9だが、レース1のいただけないクラッシュ
のためにこのポイント。
ルーベン・チャウス 8.5
ライダーサーキットと呼ばれるアッセンで輝きを見せたドゥカティスタ。
一発の速さを見せたスーパーポール。可能性を見せてくれた
レース1。最後まで表彰台争いをしたレース2。ただ、あと一歩
というか、もう一突きが足りなかったのも事実。
SS
アンドリュー・ピット 10
彼のレースキャリアの中でも最高のレースが見られたオランダ。
最初から最後まで激しく厳しいバトルを戦い抜き、経験と能力
と熱いハートと冷静な頭でトップでチェッカーを受けたのは見事。
チームの地元でファンタスティックな勝利を奪ってみせた。
ジョナサン・レア 9.5
予選の速さ、見事なスタートダッシュと高いレベルのタイムを
維持できるスキル。勝ちたいという欲望が走りに表れていて
もう少しのところで勝てるはずだったのだが、ピットのうまさに
やられてしまった。しかし、世界選手権デビューイヤーでこの
走りは見事。初勝利も遠くないことだろう。
ホアン・ラスコルツ 9.5
またしても、このスペインの若者は表彰台ゲットである。
ライダーサーキットで攻略が難しいコースをしっかり学習して
トップグループで終始レースをして、勝つことだけを考えて
牙をむいていた姿は立派。
ファビアン・フォレ 7
今回もスタートが悪く、中段からの追い上げる展開のレース。
トップグループに加わり、勝てる可能性もあったのだが、勝ちきれない
のは何かが足りないのだろう。
カワサキ 5
まだ希望が感じられない。藤原とウォーカーには速いバイクが
必要だ。
ホンダ 10
表彰台独占のオランダ。このクラスを凌駕しているCBR600である。
STK1000
マキシーム・ベルジェ 9
落ち着いたレース運びで後半スパートをして後続を引き離して
の優勝。この勝利で何かが変わるか。
ミケーレ・ピッロ 8.5
昨年4ストに乗り換えてから意外な速さと能力の高さに驚かされ
たが、もはや彼はこのカテゴリーで主役の一人である。
彼がタイトルを奪っても不思議ではない。
トロイ・ベイリス 10
スーパーポールでの一発の速さ。落ち着いたレースマネージ
メントを見せた日曜の午後の二つのレース。勝てる可能性が
高いとわかったときにやるべきことをしっかりやり遂げた
オランダの午後。
カルロス・チェカ 9
チームの地元のオランダで気合の入るハンスプレーテンカーテ
ホンダチームが有形のもの、無形の何かを突っ込んで臨んだ
地元レースでマシンの強さを活かした戦いぶり。
カタールとオーストラリアはすでに遠い昔話と思わせる快足
ぶり。ライダーが能力を発揮できるマテリアルがあれば、気持ち
よく走れるのだろう。
マックス・ノイキルフナー 9
ヴァレンシアの悪夢のもらい事故からリハビリを重ねオランダ
にやって来たこのドイツ人は不完全はフィジカルコンディション
ながらスズキとアルスターにレース1では表彰台をプレゼント。
能力の高さと闘争心を見せ付けた週末。マニアックなファンは
ご存知でしょうが、今季、ラップリーダーを務めたライダーは
十人いますが、ベイリスについでアッセン終了時で二番手は
この人です。(まぁランツィは一周だけでありながら一勝を
得ているのもレースの中の真実ではありますが)
玉田誠&レジス・ラコニ 7
ヴァレンシアまでまったく見るところのなかったカワサキドュオ
に希望の光が差したのだろうか。ハリスとPSG1のコラボレーション
が新しい鉱脈となったのだろうか。能力のあるライダーがマシン
に信頼性を持てるようになると、ラップタイムも順位も上位陣
とはとんでもなく離れることはないという極めて具体的は症例
だと思う。
芳賀紀行 7.5
レース2だけなら9だが、レース1のいただけないクラッシュ
のためにこのポイント。
ルーベン・チャウス 8.5
ライダーサーキットと呼ばれるアッセンで輝きを見せたドゥカティスタ。
一発の速さを見せたスーパーポール。可能性を見せてくれた
レース1。最後まで表彰台争いをしたレース2。ただ、あと一歩
というか、もう一突きが足りなかったのも事実。
SS
アンドリュー・ピット 10
彼のレースキャリアの中でも最高のレースが見られたオランダ。
最初から最後まで激しく厳しいバトルを戦い抜き、経験と能力
と熱いハートと冷静な頭でトップでチェッカーを受けたのは見事。
チームの地元でファンタスティックな勝利を奪ってみせた。
ジョナサン・レア 9.5
予選の速さ、見事なスタートダッシュと高いレベルのタイムを
維持できるスキル。勝ちたいという欲望が走りに表れていて
もう少しのところで勝てるはずだったのだが、ピットのうまさに
やられてしまった。しかし、世界選手権デビューイヤーでこの
走りは見事。初勝利も遠くないことだろう。
ホアン・ラスコルツ 9.5
またしても、このスペインの若者は表彰台ゲットである。
ライダーサーキットで攻略が難しいコースをしっかり学習して
トップグループで終始レースをして、勝つことだけを考えて
牙をむいていた姿は立派。
ファビアン・フォレ 7
今回もスタートが悪く、中段からの追い上げる展開のレース。
トップグループに加わり、勝てる可能性もあったのだが、勝ちきれない
のは何かが足りないのだろう。
カワサキ 5
まだ希望が感じられない。藤原とウォーカーには速いバイクが
必要だ。
ホンダ 10
表彰台独占のオランダ。このクラスを凌駕しているCBR600である。
STK1000
マキシーム・ベルジェ 9
落ち着いたレース運びで後半スパートをして後続を引き離して
の優勝。この勝利で何かが変わるか。
ミケーレ・ピッロ 8.5
昨年4ストに乗り換えてから意外な速さと能力の高さに驚かされ
たが、もはや彼はこのカテゴリーで主役の一人である。
彼がタイトルを奪っても不思議ではない。
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